グラサン女子の波乱万丈な人生3

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こんにちは、「グラサン女子の隣」です!今回も続きを書いていこうと思います。

未だ「眼球使用困難症候群」には確立された治療法がなく、彼女は、外に出られるのか、医師になれるのか不安を抱えていた。しかし、偏頭痛の新薬を投与し始めたことにより、徐々に改善し、サングラスがあれば外出できるようになった。それでも、学校に行くこと、文字を読むことはままならなかった。そのため、映像授業を聞く勉強を続けた。

この期間、彼女は多くの人の助けがあり、乗り越えることができた。母は、彼女が退学にならないためにオンライン授業をするよう学校に掛け合ったり、両親、知人が休みを取って学校まで送り迎えをしてくれた。また、学校の先生は毎週のように自宅まで様子を見に来てくれ、そして、友人たちは彼女と連絡を取り続け、彼女と同じようにサングラスをつけた。

彼女にとって最大の心の支えとなったのは母が寂しくならないようにと飼い始めたチワワの「との」だった。彼の世話をすることや、彼と遊ぶことは彼女に笑顔をもたらした。誰とも会えない日々だった彼女にとってのずっと一緒にいる家族となり、とのと散歩をすることで彼女は少しずつ外出できるようになった。

最近のとの

大学入学共通テストでは白地に黒文字のようなコントラストの大きいものを見ると刺激が強いため、カラーシートとサングラスの使用を申請して行った。その他、別室、暗闇、机の色は白以外、薬、保冷材の持ち込みなど様々な配慮を受けた。しかし、2科目で体調不良となり、それ以上試験を続けることはできなかった。

それでも彼女は医師の夢をあきらめず、浪人することを選択した。

次回は浪人について、入学について書いていきます。ぜひ読んでください!

最近の悩みはとのが同じえさを食べ続けてくれないので、毎日変えないといけないことです。贅沢な犬になっちゃいましたね。どうやったら直るかな。(笑)

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